カッパドキア市長への手紙
トルコ・カッパドキア市長様

この度カッパドキア市からのお招きを受け、川崎市の和太鼓グループ「祭音」が皆さんの町で公演を行うことになったことはとても嬉しいことです。
今年は日本におけるトルコ年で、この機会に、日本の伝統文化を貴国で紹介させていただくことは、大変意義あることと思います。また、日本と貴国は大変友好的な関係にあり、その友好関係を更に発展させることが出来るのではないかと考えております。
川崎市は首都東京に隣接する人口130万人の、日本の近代産業を支えてきた工業都市であり、日本全国から多くの働く若者が集まり、この町に住み、家庭を作り、暮らしています。日本中の町には、それぞれ独自の伝統文化があり、日本各地の文化に触れながら育った、日本の伝統文化がとても好きな人も暮らしています。
和太鼓集団「祭音」はそういう市民の要望に応え、日本中のすぐれた伝統文化を受けつぎ川崎市民に提供しています。この集団には小学生から60才を超える人まで80人ほどが参加していますが、伝統文化を伝承する活動を通して、平和と豊かな文化に囲まれた生き方を学んでいます。
今回は、メンバーの中から小学生・中学生・高校生・大学生など37名がお招きを受けて参加します。アジアの最も東の国から、同じアジアの最も西の国へ文化の交流に行くということは、どんなに離れていても文化を通して友達になれることを証明してくれると確信しております。
今回の「祭音」のトルコ訪問を川崎市は、「かわさき国際友好使節」として認定しました。友好使節としてカッパドキア市の市長はじめ市民の皆さんと、文化交流を通して親善・友好が深まることを期待しています。

2003年8月19日
財団法人川崎市国際交流協会
会 長  東 山 芳 孝